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新しくできる遊び場を掛川市の皆さんと盛り上げたい! そんな思いからmiroccoは掛川市近隣にお住まいの皆さんと一緒に、施設づくりに関わることに取り組んできました。

施設の名前はみんなで決めるために投票を行い「mirocco(みろっこ)」に決定しました。そして2024年夏からは「みんなでつくるみんなの遊び場」をテーマに、2つの参加型イベントを開催。これからオープンするmiroccoへのワクワクを一緒に体感・共有してきました。

2024年8月開催 みんなのマークで遊び場の壁紙をつくろう!&おそろいマグネットづくり

自分だけのオリジナルのマークをつくってmiroccoの大きな壁にプリントし、同じマークをマグネットにして持ち帰る体験イベントを実施しました。「掛川のまちで好きなものは何?」という問いかけからスタート。それぞれがお気に入りのものをじっくりと考えました。

お気に入りが決まったら、それはどんなカタチ? 色紙をカットしたり重ねたりして、イメージしたカタチをつくっていきます。子どもたちの表情は真剣そのもの。

つくったカタチは自分だけのマグネットに。プレスする機械がとても楽しい様子でした。

最後はそれぞれmiroccoがオープンしたらやってみたいことを書いて「みんなのゆめボード」を完成させました。

みんながつくったカタチは、遊び場の大きな壁に飾られています。miroccoに遊びに来たときには、ひとつひとつのカタチの違いや「これはどんな子がつくったお気に入りのカタチだろう?」と想像したり、観察したりして、楽しんでみてください。

2025年1月開催 もったいない材料で工作体験!~小さなまちをつくろう~

miroccoには、空間づくりにまつわる端材や未利用材を使って工作ができるスペース“クリエイティブラボ”が誕生します。普段の生活では目に触れないような珍しい材料をつかって、小さなまちに見立てた世界を彩るものをつくる工作体験会を行いました。

「もったいない材料って何?」という問いかけからスタート。みんなの生活に使われている素材についてクイズを出しながら「知ってる!」と盛り上がる子どもたち。

用意した材料は、モザイクタイル、アクリル、布地、壁紙など。子どもたちはもちろん、大人の方々もなかなか触る機会のない素材に興味深々。感触や色を確かめながら、「どうしよう?」とあれこれ選ぶ姿が印象的でした。

工作のテーマは“みんなでつくる小さなまち”。まずは今日の舞台となる未利用材のカーペットやガラス、金属でできた“まち”を見学しました。大きな歓声を上げる子どもたち。まずは自由に工作をして目玉を付けて、ここに住む生きものをつくります。

生きものができたら、今度はまちの住処をつくります。大きなお部屋をつくる子、椅子やテーブルなどの家具をつくる子、シーソーなどの遊具をつくる子…とそれぞれの個性が光る作品が次々と完成し、“みんなの小さなまち”が彩られていきました。

つくった生きものはキーホルダーにして持ち帰りました。廃棄される材料が魅力的な作品に生まれ変わり、子どもたちの創作意欲も膨らんだイベントになりました。

【参加者の声】

壁紙やタイルなど、普段触れる機会のない綺麗な材料を使うことができて、子供も楽しそうでした。

普段家庭では用意できない廃材を利用して工作ができ、良い体験となりました。

常識にとらわれないように子供の考えを尊重しています。自分で考えて何かを作るという機会をご用意いただきありがとうございました。

普段では使う事がないような材料がたくさんで、子供もいろんな材料の中から選ぶ所が楽しかったと言っておりました。子どもが自分で一生懸命考えながら選んでくっ付けたりして、すごく可愛い作品が出来とても楽しい時間でした。